彼がこのページを見て、
「やっぱりあんたは全く現実をみないであれがいいだのこれが欲しいだの
言いたい放題で…」
とぶつぶつ言っていますが、それはまあ今に始まったことでもないので。
さてさてそれで軽井沢なんですが。
中心地を散歩しながら、不動産屋さんに飛び込んでみました。お盆の真っ最中だったため
お休みのところもあったんですが、売り出し中の別荘情報(10件以上)や地図なんかが
クリアファイルにきちんと1部ずつ整理されて「ご自由にお持ちください」と置いてあった
のはびっくりですよ。もちろんいただきましたよ思わぬ戦利品。
んでですね。不動産屋さんに飛び込みまして。棚分けを見ると軽井沢の地域的な区分けが
よくわかります。名称はうろ覚えですが、
「軽井沢(駅近辺)」「新軽井沢(関越インターの付近)」「大日向」「追分」などの
区域に分かれているようです(他にもまだ別荘区域がある)。
「ほー」とか「へー」とかいいながら、まず土地物件を見てみます。
やっぱり軽井沢駅のあたりが一番高くて、そこから離れるほど安くなる。感覚的に安いのは
「追分」と「新軽井沢」のような気がします。でも新軽井沢=関越軽井沢インターのそば
というのは混むのではなかろうか。何しろ夏は、プリンス通りから軽井沢インターを過ぎて
高速道路まで渋滞が繋がると聞いているし。
そしてざくざく物件をほじくっていると、案の上声をかけられました。いつもならそういう
のは嫌なんですが今回は大歓迎です。今すぐじゃないんですよと念を押しながらいろいろ
教えて貰う。
そして「追分」から1件、「大日向」から1件、ピックアップしたところに案内して貰う
ことにしました。道すがら「ビルゲイツが軽井沢に別荘を建てているというのは本当か」
と聞いてみたところ本当だと。
「いま建築中ですがちょうど横を通りますよ」とのことだったのですがまあびっくりですよ奥さん。
…体育館作ってるのかと思ったよ。つまりはそういう規模感です。け。
さらに車中で、「軽井沢は乾燥しているのか」とか「どのくらい雪が降るのか」とか聞いて
みると、過去5年間の最大、最小、平均降雪量とか晴天率とかをまとめた資料をくれたり
しました。やっぱ別荘を求める=県外からやってくる客が多いという地域性ですかね。
準備がいいなぁ。
まず案内して貰ったのは追分です。写真撮らなかったのですが、環境としてはかなり
あたくしの理想に近いです。該当地300坪、道をはさんで前後左右、回りの敷地もみんな
300坪前後もしくはそれ以上の広さがあって、そのうち後ろの土地だけに家が建っている。
つまり森の中同様。あたくし大喜び。しかも安い。300坪で1,000万円からおつりが来ます。
これは安い方だと不動産屋もいっていた。なにかあるのか安いわけが。まあどんなに
気に入ったところで今すぐ買うわけではないので、あんまり突っ込みませんでしたが。
彼は「うっそうとしすぎ」だという。でも切り開けばいいじゃん。
湿度高いと言う。だから切り開けばいいじゃん。
家のうしろに木、南側は畑、それ以外に見えるもの(つまり借景)は森、これ以上の
ロケーションがあろうか!
しかし浮かれているあたくしに彼はちっとも取り合ってくれない…。ち。
あと軽井沢の別荘地帯の「道」なんですけどね。対向車が来たらどっかで脇によって
止まらないとすれ違えないくらいの道幅で、しかも「砂利道」。不動産屋さんが言うには、
「舗装することに反対の人が多い。別荘地のイメージを壊してしまうため」
とのことでした。でも砂利道ですからね、車の轍のあとに水が溜まってたりしますが、
「町道なので役場に連絡すれば砂利を引きに来てくれる」そうです。
更に。建築規制もあるそうです。以前軽井沢に別荘を建てようとした人が、なんと言う
んでしょうかドーム型? 屋根のひさしがないタイプのものを建てようとしたら、許可が
下りなかったそうです。他にも色だの何だのに規制があるらしい。
良くも悪くも軽井沢は「軽井沢らしさの演出」までもがしっかり管理された別荘地
なんですね。
次に見に行ったのは「大日向」。名前の通り日当たりの良い地域、晴天率の良い地域との
ことです(ちょっと「いかにも」なネーミングなような気がしないでもない)。
ここははっきり言って住宅地。敷地がどこも150坪〜200坪くらいあるのでちょっと庭の
広い家が並んだ住宅街という感じです。
完全別荘地ではなく地元の方もたくさん住んでいる地域であるらしく、下水道完備(別荘は
浄化槽対応のところが多い)。一方で地元の人も多いということは、近隣とのつきあいとか
朝話したことが夜には町中の人が知っているとか(大げさ)覚悟しないといけないかも
しれない。
彼はこっちのほうが便利でいいよと言うけれど。でもなー。普通だもんなー。森もないし。
なんか木々に遮られて隣の家が見えないとかがいいんだけど(うるさい)。
いろいろ土地の成り立ちとか、さすが地元の不動産屋さんという感じで詳しいし、
なかなか収穫があったと思います。そして意外な収穫は「抜け道」。バイパスがもう渋滞
ひどくて大丈夫かしらと思っていたら、さすが地元の方。裏道すいすい。彼はそれを
スマホのGPSに記憶させていて「大収穫だ!」と喜んでおりました。
ま、そんな感じで下見第1弾でありました。なんか下見にすらなってない気がするが。
軽井沢ねー。ブランドだけどねー。あんまりピンとこないのはなんでだろう。
なんか人が多いんだよね。もうちょっと田舎がいいかなぁ(こういう曖昧かつ
てきとーな言い方が彼に怒られる要因であるのだけれども感覚的なことって重要だと
思うのよ)。
次は那須。
「やっぱりあんたは全く現実をみないであれがいいだのこれが欲しいだの
言いたい放題で…」
とぶつぶつ言っていますが、それはまあ今に始まったことでもないので。
さてさてそれで軽井沢なんですが。
中心地を散歩しながら、不動産屋さんに飛び込んでみました。お盆の真っ最中だったため
お休みのところもあったんですが、売り出し中の別荘情報(10件以上)や地図なんかが
クリアファイルにきちんと1部ずつ整理されて「ご自由にお持ちください」と置いてあった
のはびっくりですよ。もちろんいただきましたよ思わぬ戦利品。
んでですね。不動産屋さんに飛び込みまして。棚分けを見ると軽井沢の地域的な区分けが
よくわかります。名称はうろ覚えですが、
「軽井沢(駅近辺)」「新軽井沢(関越インターの付近)」「大日向」「追分」などの
区域に分かれているようです(他にもまだ別荘区域がある)。
「ほー」とか「へー」とかいいながら、まず土地物件を見てみます。
やっぱり軽井沢駅のあたりが一番高くて、そこから離れるほど安くなる。感覚的に安いのは
「追分」と「新軽井沢」のような気がします。でも新軽井沢=関越軽井沢インターのそば
というのは混むのではなかろうか。何しろ夏は、プリンス通りから軽井沢インターを過ぎて
高速道路まで渋滞が繋がると聞いているし。
そしてざくざく物件をほじくっていると、案の上声をかけられました。いつもならそういう
のは嫌なんですが今回は大歓迎です。今すぐじゃないんですよと念を押しながらいろいろ
教えて貰う。
そして「追分」から1件、「大日向」から1件、ピックアップしたところに案内して貰う
ことにしました。道すがら「ビルゲイツが軽井沢に別荘を建てているというのは本当か」
と聞いてみたところ本当だと。
「いま建築中ですがちょうど横を通りますよ」とのことだったのですがまあびっくりですよ奥さん。
…体育館作ってるのかと思ったよ。つまりはそういう規模感です。け。
さらに車中で、「軽井沢は乾燥しているのか」とか「どのくらい雪が降るのか」とか聞いて
みると、過去5年間の最大、最小、平均降雪量とか晴天率とかをまとめた資料をくれたり
しました。やっぱ別荘を求める=県外からやってくる客が多いという地域性ですかね。
準備がいいなぁ。
まず案内して貰ったのは追分です。写真撮らなかったのですが、環境としてはかなり
あたくしの理想に近いです。該当地300坪、道をはさんで前後左右、回りの敷地もみんな
300坪前後もしくはそれ以上の広さがあって、そのうち後ろの土地だけに家が建っている。
つまり森の中同様。あたくし大喜び。しかも安い。300坪で1,000万円からおつりが来ます。
これは安い方だと不動産屋もいっていた。なにかあるのか安いわけが。まあどんなに
気に入ったところで今すぐ買うわけではないので、あんまり突っ込みませんでしたが。
彼は「うっそうとしすぎ」だという。でも切り開けばいいじゃん。
湿度高いと言う。だから切り開けばいいじゃん。
家のうしろに木、南側は畑、それ以外に見えるもの(つまり借景)は森、これ以上の
ロケーションがあろうか!
しかし浮かれているあたくしに彼はちっとも取り合ってくれない…。ち。
あと軽井沢の別荘地帯の「道」なんですけどね。対向車が来たらどっかで脇によって
止まらないとすれ違えないくらいの道幅で、しかも「砂利道」。不動産屋さんが言うには、
「舗装することに反対の人が多い。別荘地のイメージを壊してしまうため」
とのことでした。でも砂利道ですからね、車の轍のあとに水が溜まってたりしますが、
「町道なので役場に連絡すれば砂利を引きに来てくれる」そうです。
更に。建築規制もあるそうです。以前軽井沢に別荘を建てようとした人が、なんと言う
んでしょうかドーム型? 屋根のひさしがないタイプのものを建てようとしたら、許可が
下りなかったそうです。他にも色だの何だのに規制があるらしい。
良くも悪くも軽井沢は「軽井沢らしさの演出」までもがしっかり管理された別荘地
なんですね。
次に見に行ったのは「大日向」。名前の通り日当たりの良い地域、晴天率の良い地域との
ことです(ちょっと「いかにも」なネーミングなような気がしないでもない)。
ここははっきり言って住宅地。敷地がどこも150坪〜200坪くらいあるのでちょっと庭の
広い家が並んだ住宅街という感じです。
完全別荘地ではなく地元の方もたくさん住んでいる地域であるらしく、下水道完備(別荘は
浄化槽対応のところが多い)。一方で地元の人も多いということは、近隣とのつきあいとか
朝話したことが夜には町中の人が知っているとか(大げさ)覚悟しないといけないかも
しれない。
彼はこっちのほうが便利でいいよと言うけれど。でもなー。普通だもんなー。森もないし。
なんか木々に遮られて隣の家が見えないとかがいいんだけど(うるさい)。
いろいろ土地の成り立ちとか、さすが地元の不動産屋さんという感じで詳しいし、
なかなか収穫があったと思います。そして意外な収穫は「抜け道」。バイパスがもう渋滞
ひどくて大丈夫かしらと思っていたら、さすが地元の方。裏道すいすい。彼はそれを
スマホのGPSに記憶させていて「大収穫だ!」と喜んでおりました。
ま、そんな感じで下見第1弾でありました。なんか下見にすらなってない気がするが。
軽井沢ねー。ブランドだけどねー。あんまりピンとこないのはなんでだろう。
なんか人が多いんだよね。もうちょっと田舎がいいかなぁ(こういう曖昧かつ
てきとーな言い方が彼に怒られる要因であるのだけれども感覚的なことって重要だと
思うのよ)。
次は那須。
PR
この記事にコメントする
最新記事
(10/05)
(09/01)
(08/24)
(08/14)
(08/13)
(08/10)
(08/06)
(08/04)
(08/03)
(07/30)
(09/25)
(09/24)
(09/19)
(09/18)
(09/17)
最新コメント
アーカイブ
ブログ内検索
練習曲の履歴
HN:
もなか
性別:
非公開
自己紹介:
■ピアノレッスン履歴■
■教則本■
『HANON』(2008年9月〜
『BURGMULLER25』(2008年10月〜2009年8月)
『SONATINEN』(2009年9月〜2009年12月)
■課題曲■
(2008年)
1曲目:『桜坂』(5月〜6月)
2曲目:『A Whole New World』(6月〜7月)
3曲目:『Save The Best For Last』(8月〜9月)
4曲目:『愛の挨拶』(9月〜10月)
5曲目:『メヌエット(バッハ)』(10月)
6曲目:『ワルツ No.19 A Minor(ショパン)』(11月)
7曲目:『戦場のメリークリスマス(坂本龍一)』(12月〜2009年1月)
(2009年)
8曲目:『ロミオとジュリエット(ニーノ・ロータ)』(2月)
9曲目:『Minuet(Boccherini)』(3月)
10曲目:『My Favorite Things(The Sound of Music)』(4月〜5月)
11曲目:『Gymnopedie(E.Satie)』(5月)
12曲目:『Minuet(ビゼー)』(6月)
13曲目:『ライムライト(Terry's Theme from Limelight)』(6月〜7月)
14曲目:『Summer(久石譲』(7月〜8月)
15曲目:『Turkish March Jazz』(9月〜中断)
16曲目:『Sonatine Op.20 No.1〜3』(9月〜10月)
17曲目:『Bach Prelude No.1 in C Major BWV846』(10月)
18曲目:『Mozart Piano Sonata (K545) 1〜3』(10月〜12月)
(2010年)
19曲目:『Beethoven Sonata no.8 Pathetique 2nd Mov(悲愴)』(1月〜2月)
20曲目:『CHOPIN Valse(10番)Op.69, No.2』(2月〜3月)
21曲目:『CHOPIN Valse(9番)Op.69, No.1』(3月〜4月)
22曲目:『CHOPIN Valse(12番)Op.70, No.2』(4月〜5月)
23曲目:『CHOPIN Nocturne No.20』(5月〜6月)
24曲目:『CHOPIN Nocturne(2番)Op.9 No.2』(7月〜8月)
25曲目:『Je Te Veux(E.Satie)』(8月〜9月)
25曲目:『Fiy me to the Moon.(JAZZ)』(9月)
26曲目:『花のワルツ Tchaikovsky』(10月)
27曲目:『Schumann 異国の人』(11月)
28曲目:『Schumann トロイメライ』(12月)
29曲目:『Brahms Waltz in A-Flat Major(愛のワルツ)(2011年1月)
■教則本■
『HANON』(2008年9月〜
『BURGMULLER25』(2008年10月〜2009年8月)
『SONATINEN』(2009年9月〜2009年12月)
■課題曲■
(2008年)
1曲目:『桜坂』(5月〜6月)
2曲目:『A Whole New World』(6月〜7月)
3曲目:『Save The Best For Last』(8月〜9月)
4曲目:『愛の挨拶』(9月〜10月)
5曲目:『メヌエット(バッハ)』(10月)
6曲目:『ワルツ No.19 A Minor(ショパン)』(11月)
7曲目:『戦場のメリークリスマス(坂本龍一)』(12月〜2009年1月)
(2009年)
8曲目:『ロミオとジュリエット(ニーノ・ロータ)』(2月)
9曲目:『Minuet(Boccherini)』(3月)
10曲目:『My Favorite Things(The Sound of Music)』(4月〜5月)
11曲目:『Gymnopedie(E.Satie)』(5月)
12曲目:『Minuet(ビゼー)』(6月)
13曲目:『ライムライト(Terry's Theme from Limelight)』(6月〜7月)
14曲目:『Summer(久石譲』(7月〜8月)
15曲目:『Turkish March Jazz』(9月〜中断)
16曲目:『Sonatine Op.20 No.1〜3』(9月〜10月)
17曲目:『Bach Prelude No.1 in C Major BWV846』(10月)
18曲目:『Mozart Piano Sonata (K545) 1〜3』(10月〜12月)
(2010年)
19曲目:『Beethoven Sonata no.8 Pathetique 2nd Mov(悲愴)』(1月〜2月)
20曲目:『CHOPIN Valse(10番)Op.69, No.2』(2月〜3月)
21曲目:『CHOPIN Valse(9番)Op.69, No.1』(3月〜4月)
22曲目:『CHOPIN Valse(12番)Op.70, No.2』(4月〜5月)
23曲目:『CHOPIN Nocturne No.20』(5月〜6月)
24曲目:『CHOPIN Nocturne(2番)Op.9 No.2』(7月〜8月)
25曲目:『Je Te Veux(E.Satie)』(8月〜9月)
25曲目:『Fiy me to the Moon.(JAZZ)』(9月)
26曲目:『花のワルツ Tchaikovsky』(10月)
27曲目:『Schumann 異国の人』(11月)
28曲目:『Schumann トロイメライ』(12月)
29曲目:『Brahms Waltz in A-Flat Major(愛のワルツ)(2011年1月)