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  【2012年夏】東京から逃げ出します。どこに行こう…    【2014年夏】土地買っちまいました。 【2015年夏】ちょっと動き出します。
                       
   
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さて。
夏休みですよ。

北海道プランも挙がったものの、やはり脱出先の下見を兼ねて信州へ。

今回は、車山のあたり~上田(実は真田氏好き)~斑尾 or 黒姫高原~安曇野~飛騨高山と、
回ることになりました。プチ脱出。

↓ 今回の企画書(誤字脱字は雰囲気で察してください)。



そんじゃ、行ってきます!

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いえ、サマリというほどのものではないですが。

2012年夏、脱出を意識してから丸2年。
思うところがあって整理しておきます。

【2012年】

7月:東京脱出宣言(というほどのものでもない)

8月:白馬へ避暑。その際に「軽井沢」視察。
   不動産屋さんに飛び込みで現地を見せてもらうも、
   開けすぎ、人多すぎでいまひとつ。
   安曇野も行ったけど観光気分でちゃんと見ず。
   あ、「飯綱」あたりも何箇所か現地(土地)見て回った。
   飯綱、悪くないんだけど彼がかなり寒いよって言った。
   坂が多い…? だとすると冬怖い(車)。

9月:「那須」へ視察。あたくしピンと来ず。なんかちょっと…。

10月:「八ヶ岳」視察。「小淵沢」とか数箇所。
    やっぱりピンと来ないというか、うーん…。

11月:前回ちゃんと見なかった「安曇野」再び。
    結構気に入る。このあたりから事前に調べて10箇所以上
    現地を見て回る。美味しいお蕎麦食べてご機嫌。
    暖炉でオガライトを燃やすも、やっぱり本物の薪を燃やしたい…。

この間、「移住候補地北海道議論」とか「那須でもういいじゃないか論」とか
あたくしの「移住妄想計画」を彼が壊すとかいろいろ。


【2013年】

6月:彼の移動決定。引越しせずに済んだ。

8月:北海道旅行。今回は道東中心。熊、ちらっとだけ見えた。
   ああやっぱり北海道はいいわと思いつつしかし
   北海道の冬(雪)には勝てないと思う。

9月:安曇野視察みたび(といいつつバーベキューとかもする)
   現地(土地)見て回ってるときに栗を拾う。

11月:安曇野視察4回目
    雪のある時期の初安曇野。薪ストーブで薪燃やす!

【2014年】

5月:彼が安曇野の中古住宅付き物件を気に入る。温泉付き。
   しかしあたくしの出張ラッシュでなかなか視察に行けず。

7月:安曇野視察5回目。上記中古物件は悪くないけどやっぱり
   好きなお家作りたいと思う。不動産屋さん2件はしご。
   前回までに見たところをもう一度見たり、売れて更地になった
   のを見てけっこうびっくりしたり(更地になると全くイメージが変わる)

3年目にとつにうです。

   
  
   
   
                       
   
すいませんまた放置してしまいました…。

実は今年のお正月。というか正確にはお正月の数日前。

数日後に迫った新年こそは、今度こそ一年の計というものを立てようではないか!
そしてそのうちのひとつは(いくつ計をたてるつもりだったんだ?)、
「毎日ブログを更新する」にしよう!

そう思っていたのですが。
が。
ね。

計を立てるまもなく気がつけばもう3月…。
しかし移住計画は頓挫することはないのです!(進んでもいないが)。

コメント欄で、札幌移住を勧めていただきました。ありがたや。
実は北海道という案も、移住計画発動の初期から挙がっていたのであります。

ああ北海道。美味しいものいっぱいの北海道。
一昨年仕事で行ったとき、3日間美味いもの地獄という天国(まぎらわしい)を味わわせていただきました。

そうそう余談ですが(いつものこと)、その時小樽で有名らしい定食屋さんに連れて行っていただいて、ウニ丼とかハマグリ焼いたのとかをお昼にいただいたんですが、そしてもちろん美味しかったんですが、隣の隣のテーブルで地元の方らしいご夫婦が食されてたホッケ定食がめためた美味しそうでほんとはそっちをためてみたかったんですがお客さんの前でそんなこと言えなかったんです…(相変わらず長い&どーでもいい話)。

実際夏は2年に1度くらい北海道にお邪魔しておりまして、特に富良野のあたりが大のお気に入りであります。あの丘が連なるような景色、広い空。
好みのガラス屋さんもあるし、あと名前を忘れちゃったんですが丘の上の方にある公園もすごく気に入っているのであります。

しかし。
北海道移住で避けて通れないのは雪問題。今は良いとして、年取っても大丈夫なんだろうか? あと、実現できるかどうかは判りませんし、かなり贅沢なことを言ってる自覚はありますが、できれば家は、道(公道)から私道をつくってその奥に作りたいのです(ああもちろんお金があれば)。

そうすると、公道は除雪してくれるけど、私道は自分で除雪しないといけないよって彼が言う。除雪できないと家に閉じ込められるよって。

まああたくしはヒキコモラーですからいいんですけどもね、でもやっぱりどうしても外出しなきゃならないこともあるだろうし。それにそもそも、北海道の冬に耐えられるのかねキミは、と彼が言う。
 
夏は良いんですけどねー。雪がなー。なにしろ雪国で生活したことがないあたくしにとって未知数過ぎるのであります。

長野が浮上したのは、雪は降るけれども(場所によっては)さほど積もらない、というのもポイントになったのでありました。

つづくー。

   
  
   
   
                       
   
ええと。
前に書きましたっけ?

水道は浄化槽が当たり前、時には「井戸」「井戸但し掘削要」「50メートルも掘れば
新鮮な水の涌く井戸が!」なんてのが当たり前にあります別荘地。
ちなみに、井戸50メートル掘るのに100万円くらいだそうですよ…。

大抵「この土地安い!」と思うと井戸掘らなきゃいけなかったり電気を引っ張ってこなきゃいけなかったり。

あと「地目」ですよ。
「山林」「荒野」は当たり前、「雑種地」だの「原野」だの、なかなかにすさまじい。
まあ地目なんて住む上では関係ないですけどもね。あ、税金が関係するのかな?
固定資産税の税率が違うとか? あるのかしら?

さてさて。
理想の居住地を求めてさすらっておりますが、今回は。

彼が安曇野がいいって言う。
すごくいい土地があるって言う。

安曇野も響きがいいですな(典型的なイメージ先行型)。

実は安曇野は、夏に白馬へ行ったとき帰りにちょっと寄ったのです。
しかしこのときは軽井沢周辺こそ脱出候補地として見たものの、そのあとはすっかり
避暑モードになってしまい。安曇野もあんまり脱出候補先という目では見ていなかった
のでありました。

で。
んじゃ見に行きましょうと言うことで行ってきましたよ。

前回(8月に)来たときは臨時休業で食べられなかったおそば屋さんへまっしぐら
(土地はどうしたんだ土地は!)
お昼のピークの少し前についたので、比較的すぐ入れました。



実はこのおそば屋さんのそば(しゃれではない)に彼が良いという土地があるのです。
なかなか美味しいおそばをいただいて、土地を見に行きます。

それにしても静か。木々が風にそよぐ音しか聞こえません。

んで、彼がいいと言った土地、600坪。
彼は相当広いという。たしかにそこそこ広いと思う(←ヲイ!)

ただねぇ、結構家が建っているんです。道路に面していない面、左右と後ろ、
更に斜めにも家が見える。そりゃ東京みたいに30センチの隙間しかなくて
家がびっしり建ってるわけではないです。でも、「木立の間に他の人の家が見える」…。
家と家の間は10メートル以上離れていますが、それでも「他の人の家が見える」…。
すいませんすいません贅沢なのは判っていますがでもでもでも、回りに家が見えない
ところに行きたいんです…
(それならもう山ごと買っちまえ!という声が聞こえそうでコワイ)。

あともうひとつ。
これはどちらかというと彼の方が拘っているポイントですが、「景観」。
この地域は林の中という感じで、景観は林、つまり木ばっかり。
彼はせっかく安曇野に住むのであれば「北アルプスのみえるところ」がいいと。

つまりは ↓ こんな景観が見えるところが良いと。
(画像クリックで拡大します。かなりキレイですよ)



確かにね、ほんとキレイなんですよ。この写真は角度がちょっとなんですが、奥に見える
雪山がずーっと続いていて、手前にも山があって、3層ぽくみえるんです。

この日はお天気が良かったってこともあるんでしょうが、森の中の一軒家を志向していた
あたくしでさえ、確かにこの景色が見えるのはいいなぁ、と。

なので、高台の南向きの土地で、北アルプスが見えて、後ろ(北側)が林もしくは森で
更に隣の家とは100メートルくらい離れているところ、というのが現在の理想地と
なりました。
…なんか更にハードルが上がったような。そんな土地あるのか?
あっても買える値段なのか?

更にいくつかの土地を(勝手に)見て回りました。田んぼに隣接しているので北アルプスは
よく見えるんだけど、やっぱり周辺に家が多かったり(このあたりは200〜250坪が多い
ので余計に家が多く感じる)、

悪くはないんだけどやっぱりお隣の家が視界を遮っちゃうね、とか…。
やっぱそう簡単にはいきませんな。

このあと、せっかくだから安曇野の夜も経験しましょうということで、暖炉のある宿に
泊まってみました ↓



残念ながら薪ではなくてオガライトという燃料を燃やすのですが、やっぱ火はいいです。
スーパーで買ったつまみと、長野と言えば大信州をいただきました。

あー。いいなぁ安曇野。
あれ? いいと思ったのはもしかして初めてか !
もしかして地域的にはここに決定なのか !?


   
  
   
   
                       
   
すいませんまたしてもすっかり放置しておりました。

過去の記憶を掘り起こしてみたい。


10月に入って東京も随分過ごしやすくなってきた頃に、行ってきました八ヶ岳。
八ヶ岳、イメージはとてもいいんですけどどうなんでしょう、特に雪。

甲府駅に降り立つとすぐに山が見える。ああ空が広い。

軽井沢もそうだったし他の地域でもそうなんだと思うんですが、一口に「軽井沢」とか
「八ヶ岳」と言ってももちろん広い。あちこちに別荘地帯があるのです。
とりあえず甲斐大泉の方へ行くらしいです(相変わらずあたくしは連れて行かれただけで
全体の行程とかよくわかっていない)。

思ったより結構開けています。もっと田舎かと思っていたのに…(すいません)

「ふるさと情報館」なるものが結構あちこちにあって、物件情報が出ています。
むむむ。結構高い。坪 50,000円くらいが相場? 軽井沢の駅からちょっと離れたあたりと
同じくらいですね。とりあえず1軒とつにうしていろいろ聞いてみます。

■標高1,000メートル超えると雪問題が顕著に。

■水道は「井戸」! ものによっては「井戸(但し掘削要)」!!
 (あ、もちろん公共水道が入っているところが多いですけども)。
 しかしまあ、震災なんかのことを考えるとある意味井戸は最強かもしれない。

■借地権はあんまりお得ではない
 八ヶ岳の市? 町? がやっている借地権付き物件があるそうですが、20年くらい住むと
 総額で結構良いお値段になるそうです。もちろん買うよりも安いんだけど、
 もうちょっとお金を足して好きな土地買って好きなお家を建てた方が良いのでは
 ないか…と。む。むむむ。

この後小淵沢のほうの不動産屋さんで聞いたことですが、同じ標高1,000メートルクラス
でも山梨側なのか長野側なのかで全然違うみたいです。長野側は雪がつらい。
しかし山梨側は降っても30センチ、翌日には溶けてしまうそうです。
なるほどー。そういうことはやっぱり聞いてみないと判りませんね。

しかしなんというんでしょうか全般的にちょっと開けすぎ?
ほんとに申し訳ないんですが、フツーの町という感じで…。ああほんとすいません。
ある程度の便利さも求めていながら田舎っぽさもほしいというか、とにかく町には
住みたくないんですすいません。

まあ1,000坪くらい買える財力があれば、町中っぽいところにいながらも林の中に住んで
いるという錯覚を覚えさせる家造りもできるのかもしれませんが…。

彼も私も、ちょっとピンと来ませんねぇと言いつつ帰途についたのでありました。

…。
……あああああーっ!

信玄餅買うの忘れたっ!!    
  
   
   
                       
   
なんか彼が着々と図面書いたりしてるらしい。
まずい。彼の中でイメージが固まってしまうのはまずい。
ということで、今段階でのお家(主にハード面)における希望を整理してみようかと
(逃避とも言う)。

赤字で書いてあるものは間違いなく彼に却下されるであろうと思われるところでありますが
それでも声を大にして言ってみたい。
譲れないところは靑字


1Fは【リビングダイニング】【キッチン+収納庫】【書庫】【バス、トイレ】

【リビングダイニング】
30畳超のリビングダイニング
薪ストーブ必須。
 床の高さから1段下がった囲みスペースを作ってそこに薪ストーブとベンチ。
 このベンチはベンチを置くんじゃなくて、床との段差を上手く使ってベンチ風に。
■リビングの窓ははき出しで、高さ3メートルくらいの一枚ガラスの組み合わせで
 (つまりでかい窓
■できればカーテンはつけたくない。ダブルガラス希望。
リビングの窓の外はウッドデッキで、ウッドデッキの外側にも収納可能な窓を
 設置してサンルームにもなるように。
掘りごたつ。床に座る感じで文字通り掘って(一段下げて)いただきたい
■床暖房も入れておいた方がいいかと。
リビングは吹き抜けがいいなぁ
■リビングの一角に、ピアノコーナー。防音するならガラス張りとかでリビングと一体感の
 あるものがいいです。
■リビング・クローゼットがあるといいかも。


【キッチン+収納】
キッチンはカウンターキッチン(アイランドでなくてもいい)
 カウンターはできれば広めがいい。
 もしアイランドなら、換気扇とレンジ囲いはガラス(とにかく透明にして
 リビングと一体感を出す)
キッチンの側にストックヤードがほしいです(食材用)3畳くらいはあるといいなぁ。
■オール電化ってどうなんでしょう? 最近は電気も火力に負けないといいますけど…。
■食洗機とかは要りません。自動給湯は要ります。
■ディスポーザーほしいけど無理だろうなぁ。生ゴミは肥料にするんだろうなぁ。


【書庫】
■今の本は少し整理しますが、作り付けの本棚と書庫が欲しいのです。


【バス、トイレ】
■広めのお風呂。タイルNG(掃除大変)(できれば広いの)必須
 ちっちゃなウッドデッキスペースがついてると文句なし。
■トイレはふつーのでいいです。でもモダンな色がいい。


【テラス】
■ウッドデッキのテラス必須。薪を置くスペース付きで。
■前述の通り、お風呂場にも小さなウッドデッキ付きがベストです。


【その他】
■オーディオは好きにしていいです。でもできればTVつけなくても音楽が
 流れてる環境
がいい。
■オーディオはもっと言うと、気分によって「ジャズ」とか「洋楽」とか「室内楽」
 とか選べて、ぽんと押すと流れるようなのがいいんです。
■2Fはロフト。来客用寝室(2F でなくてもいい)


【庭】
シンボル・ツリーが欲しい(種類はこれから考える)
家庭菜園スペースと、ガーデニングスペース(家庭菜園=食べるものは彼担当、
 ガーデニングスペースはあたくしの担当です)
■できれば小川が欲しいんです、水が欲しい…。(どうしてもダメなら諦めますが…)
 もし小川が流れていなければ、自動回遊式に小さな滝とセットで小川を!
■薪コーナー(薪割りスペース含む)
■屋外コンセント要


まだまだどんどん増えそうな気がするのだがしかし。
これ全部実現するには、いったいいくらかかるんでしょう!?
ああ宝くじ…!    
  
   
   
                       
   
玄関の照明を彼が人感センサーにしてくれたんだけど、10年にわたって刷り込まれた
「スイッチを押す」という無意識行動をリセットすることができなくて
人感センサーが意味なし子さんでちょっとかわいそう。


どうも彼は那須がいいぽい。
あたくしが那須に対してちょっと引き気味であるので、もう一度行こうという。
ちゃんと町もあるから大丈夫だから見に行こうと言う。

行くのは全然いいですけどもね。
なんで那須なんだか今ひとつ那須の「惹き」が判らん。

なんてことを話していたら彼が、「やっぱ那須ダメ」と言い出しました。
どうやら福島原発事故の「ホットスポット」らしい。あらまあ。
どこに住んだって何かしらリスクはつきものだけど、
ホットスポットにわざわざ飛び込んでいく必要もないし…。
まああたくしは那須、そもそもあんまピンと来てないのですが。
で、ここまでが9月中旬くらいまでのおはなし。

更に。
彼が「光回線を条件にすると、候補地がある程度限定されるかもしれない」と言う。
ええー。今時日本全国光回線じゃないの? 無人島に行くわけじゃないのに?
あたくしがそう言うと彼はため息をつきつつ、まったくこの嬢ちゃんはもういいおばさん
なんだから現実をちゃんと認識しなさいよという顔をする。

そしてとうとう候補地探しに疲れてきたのか、もう那須でいいじゃんと言う。
いいよもう那須で。那須ね。って。
…なすなす言わない。那須は行かない。

なんか彼ね、ちょっと焦ってきたみたい。あと5年しか、いや4年半しかないって言う。
あたくしはあと4年半もあるのにって言う。ある部分では彼はあたくしよりかなり
せっかちだ(あたくしの場合ぎりぎりにならないと動かないとか、アイドリングが
長すぎるとも言う)。

しかし。急ぎたい要因として、「けものもんだい」という重要な問題があるのであります。
(続く)    
  
   
   
                       
   
彼が「なーにがカフェだ。け。」と言いました。いや喫茶店でいいんですけど。
え? そういう問題じゃないんですか?

軽井沢を見た翌週、那須に行くことにしました。同じくらい暑い時期に行かないと
比較できないかもと思って強行軍(なので実は行ったのは1カ月近く前)。

で、那須なんですが。

■東京までの距離(時間)は軽井沢と同じくらい。
■ブランドものの「軽井沢」よりちょっと安い

という環境用件に加え、メリットとしては「温泉」でしょうか。那須は温泉付き別荘が
多い。一般家庭でも温泉引いてる家は少なくないのかな。温泉引けるんだったら浴室に
凝りたい。一面は窓にして全解放できるようにしたい。できれば半露天みたいにできると
ベストなんですが。お風呂は彼も拘ると思うから、全却下なんてことはない、と思うん
だけどダメかしら。(最近あまりにもいろんなことが却下されるのでちょっと弱腰)。

そんな妄想を抱きつつ那須。

メインストリートなんでしょうか、観光客目当てのお土産屋さんとかお食事処が並ぶ道が
ちょっと渋滞。

メインストリートと思われる割には道が細い(片側1車線で歩道なし)。そう言ったら
彼が、

「これだから東京の子は…」という。また言いやがる。

しょーがないじゃん東京しか知らないんだから!

「いやだから心配なんだよね…」ってことなんでしょうが、あたくしの順応力の
高さを…! ま、いいや。

このメインストリートらしき道沿いに、ものすごく大きな道の駅が。あたくし道の駅
大好きだったんですけど、なので見かけると片っ端から入っていたんですが最近。まあ
しょうがないんだと思うんですけども、道の駅ってみんな似たり寄ったりで、というか
農産物直売所以上でもなければ以下でもないみたいな感じですこし飽きてきました
すいません。
前はもうちょっと個性があったような気がするんですけど気のせいでしょうか。
前っていったい何年前ですかという質問は却下です。

さてさて不動産屋さん。このメインストリートらしき道沿いに数件あります。
片っ端から見て回ります。しかし軽井沢とは勝手が違って…。

まず。

■あんまり表(窓とか)に物件情報が貼り出されていない。

■中にも、軽井沢(もしくは東京)のような、「物件ラック(と言っていの?)」が
(のぞき込んだ限り)見当たらない。

■客の気配を感じても一切出てこない(というか、のぞき込んでも無視?)。
 地元のお父さんたち(らしき)ひとたちでだべってる。

あああすいませんべつに悪口書こうとしてるワケじゃないんです。なんというか
商売っ気がないというか。別の言い方をすれば、軽井沢ほど気軽に一見客が不動産屋
さんにふらりと入ることなんてないのだと思います。

なので不動産屋さん巡りは軽井沢に比べて不発でした。
でも軽井沢では(渋滞していたので)見られなかったスーパーは見た!
こっちとあんまり変わんないですね。

彼が言うには、一口に那須と言っても広くて標高差があるので、どこに住むかによって
雪の量とかが変わるそうです。むーん。別荘地帯も見ましたけどもね。

うーん。ここもあんまり…なんか…つまんない(ぼそ)。
軽井沢に行ったときに通った「佐久平」くらいの町がそば(車で15分、遠くても
30分圏内)にあるといいと思うのだけれど、ちょっとここはどうかしら…。
うーん観光客相手のものしかないような…。どっかほかにあるのかな…。

うーん…。

   
  
   
   
                       
   
彼がこのページを見て、
「やっぱりあんたは全く現実をみないであれがいいだのこれが欲しいだの
 言いたい放題で…」
とぶつぶつ言っていますが、それはまあ今に始まったことでもないので。

さてさてそれで軽井沢なんですが。
中心地を散歩しながら、不動産屋さんに飛び込んでみました。お盆の真っ最中だったため
お休みのところもあったんですが、売り出し中の別荘情報(10件以上)や地図なんかが
クリアファイルにきちんと1部ずつ整理されて「ご自由にお持ちください」と置いてあった
のはびっくりですよ。もちろんいただきましたよ思わぬ戦利品。

んでですね。不動産屋さんに飛び込みまして。棚分けを見ると軽井沢の地域的な区分けが
よくわかります。名称はうろ覚えですが、
「軽井沢(駅近辺)」「新軽井沢(関越インターの付近)」「大日向」「追分」などの
区域に分かれているようです(他にもまだ別荘区域がある)。

「ほー」とか「へー」とかいいながら、まず土地物件を見てみます。
やっぱり軽井沢駅のあたりが一番高くて、そこから離れるほど安くなる。感覚的に安いのは
「追分」と「新軽井沢」のような気がします。でも新軽井沢=関越軽井沢インターのそば
というのは混むのではなかろうか。何しろ夏は、プリンス通りから軽井沢インターを過ぎて
高速道路まで渋滞が繋がると聞いているし。

そしてざくざく物件をほじくっていると、案の上声をかけられました。いつもならそういう
のは嫌なんですが今回は大歓迎です。今すぐじゃないんですよと念を押しながらいろいろ
教えて貰う。

そして「追分」から1件、「大日向」から1件、ピックアップしたところに案内して貰う
ことにしました。道すがら「ビルゲイツが軽井沢に別荘を建てているというのは本当か」
と聞いてみたところ本当だと。

「いま建築中ですがちょうど横を通りますよ」とのことだったのですがまあびっくりですよ奥さん。
…体育館作ってるのかと思ったよ。つまりはそういう規模感です。け。

さらに車中で、「軽井沢は乾燥しているのか」とか「どのくらい雪が降るのか」とか聞いて
みると、過去5年間の最大、最小、平均降雪量とか晴天率とかをまとめた資料をくれたり
しました。やっぱ別荘を求める=県外からやってくる客が多いという地域性ですかね。
準備がいいなぁ。

まず案内して貰ったのは追分です。写真撮らなかったのですが、環境としてはかなり
あたくしの理想に近いです。該当地300坪、道をはさんで前後左右、回りの敷地もみんな
300坪前後もしくはそれ以上の広さがあって、そのうち後ろの土地だけに家が建っている。
つまり森の中同様。あたくし大喜び。しかも安い。300坪で1,000万円からおつりが来ます。
これは安い方だと不動産屋もいっていた。なにかあるのか安いわけが。まあどんなに
気に入ったところで今すぐ買うわけではないので、あんまり突っ込みませんでしたが。

彼は「うっそうとしすぎ」だという。でも切り開けばいいじゃん。
湿度高いと言う。だから切り開けばいいじゃん。
家のうしろに木、南側は畑、それ以外に見えるもの(つまり借景)は森、これ以上の
ロケーションがあろうか!
しかし浮かれているあたくしに彼はちっとも取り合ってくれない…。ち。

あと軽井沢の別荘地帯の「道」なんですけどね。対向車が来たらどっかで脇によって
止まらないとすれ違えないくらいの道幅で、しかも「砂利道」。不動産屋さんが言うには、

「舗装することに反対の人が多い。別荘地のイメージを壊してしまうため」

とのことでした。でも砂利道ですからね、車の轍のあとに水が溜まってたりしますが、
「町道なので役場に連絡すれば砂利を引きに来てくれる」そうです。

更に。建築規制もあるそうです。以前軽井沢に別荘を建てようとした人が、なんと言う
んでしょうかドーム型? 屋根のひさしがないタイプのものを建てようとしたら、許可が
下りなかったそうです。他にも色だの何だのに規制があるらしい。

良くも悪くも軽井沢は「軽井沢らしさの演出」までもがしっかり管理された別荘地
なんですね。

次に見に行ったのは「大日向」。名前の通り日当たりの良い地域、晴天率の良い地域との
ことです(ちょっと「いかにも」なネーミングなような気がしないでもない)。
ここははっきり言って住宅地。敷地がどこも150坪〜200坪くらいあるのでちょっと庭の
広い家が並んだ住宅街という感じです。

完全別荘地ではなく地元の方もたくさん住んでいる地域であるらしく、下水道完備(別荘は
浄化槽対応のところが多い)。一方で地元の人も多いということは、近隣とのつきあいとか
朝話したことが夜には町中の人が知っているとか(大げさ)覚悟しないといけないかも
しれない。

彼はこっちのほうが便利でいいよと言うけれど。でもなー。普通だもんなー。森もないし。
なんか木々に遮られて隣の家が見えないとかがいいんだけど(うるさい)。

いろいろ土地の成り立ちとか、さすが地元の不動産屋さんという感じで詳しいし、
なかなか収穫があったと思います。そして意外な収穫は「抜け道」。バイパスがもう渋滞
ひどくて大丈夫かしらと思っていたら、さすが地元の方。裏道すいすい。彼はそれを
スマホのGPSに記憶させていて「大収穫だ!」と喜んでおりました。

ま、そんな感じで下見第1弾でありました。なんか下見にすらなってない気がするが。
軽井沢ねー。ブランドだけどねー。あんまりピンとこないのはなんでだろう。
なんか人が多いんだよね。もうちょっと田舎がいいかなぁ(こういう曖昧かつ
てきとーな言い方が彼に怒られる要因であるのだけれども感覚的なことって重要だと
思うのよ)。

次は那須。






   
  
   
   
                       
   
候補地【軽井沢その1】

そんなこんなでこの夏、下見を兼ねて軽井沢へ行ってみました。軽井沢、大好き
たっだんですけどアウトレットができて以来渋滞がひどくて、ここ10年以上行って
いなかったのであります。
そして。単に遊びに行くのと定住候補として見に行くのはではかなり見え方が変わって
くるもんですね。

で、行く前に軽井沢に移住した人のブログで少し情報を仕入れてから行きました。

【情報その1】軽井沢は夏、人口が増加する。

さすが一大メジャー別荘地。行ったのはお盆のど真ん中の週。スーパーの前の道、渋滞…。
うーん、どうなんだろうスーパー前が渋滞する地域…。あたし住めるのか?

【情報その2】軽井沢は実は湿度が高い

意外にも軽井沢は「湿度が高い」と。えええそれはあたくしにとってかなりのマイナス
ポイントであります。
軽井沢の駅のあたりから少し西にいくと「大日向」という別荘区域があり、更に西に行くと
「追分」という別荘区域、更に西に行くと「佐久平」という新幹線の駅のある町(軽井沢の
隣駅)があるのですが、西へ行くほど湿度は下がるらしい。

【情報その3】別荘の中には「夏仕様の別荘」というのがある。

中古の別荘を買うときには「夏仕様」の別荘があるので注意しましょうという記述には
びっくりしました。なにしろ「夏仕様」つまり、夏にしか使わない前提で作っているので
その別荘では「軽井沢の冬は越せない」! ああ恐ろしい…。

実際に別荘地帯を走っていると、玄関先や庭に薪をたくさん積んでいる家とそうでない家
とがあって、薪をたくさん積んである家は「ああこのうちはここで冬を越すのだな」と、
薪のあまりない家は「この家はもしかして夏仕様かしら…」などと思ったのでありました。

薪ストーブはあたくしが強く希望する設備でありますが(希望設備一覧はまた別途)、
そして彼は例によって薪ストーブは消極的なのでありますがそれはともかく「薪」という
ものはすぐにストーブにくべられるものを買ってくるのでない限り、2年がかりで乾燥させ
ないといけないらしい。つまり定住するひとは(かつ薪ストーブを持っている人は)
庭先に「必然的に」薪の山ができることになる。

一方で彼対策としても書いておくと、どっかのブログ(どこに移住いた人か忘れたけど)
雪の降る地域では薪ストーブは「必須」の「暖房器具」という「実用品」である、
とありました。必須ですよ必須。絶対欲しい。

とまあこの程度のかなりざっくりした知識で乗り込んだのでありました。
(つづく)。    
  
   
   
                       
   
週末。

まだまだ暑いのに街に並ぶショーウィンドウはもうすっかり秋の装いで、バーバリー
ショップの前を通ったときちら見かけた濃紺のトレンチコートに、ああやっぱり
トレンチはバーバリーよねなにが違うのかな同じようなトレンチなのにバーバリー
のトレンチだけはぱっと見ですぐ判るのって何が違うんだろういままでトレンチは
定番色しか持っていなかったけど、濃紺か真っ赤なトレンチがほしいなぁやっぱり
…と思ったところで気がついた。
東京脱出したらいらないじゃんトレンチなんて。ま、いいや。

さて。
昨日なにげに「軽井沢で300坪の土地を見たときに」と書きましたが。
なに贅沢言ってんだこのおばさんはとお思いでしょうが、そしてあたくしもついこの間
まで100坪ありゃ十分でしょそれ以上は贅沢よと思っておりました。が。

軽井沢へ行ってみて思った。東京の100坪ってすごいですけど、軽井沢みたいに密集して
いない広々としたところでは
「100坪狭っ! なにこの狭さ! あああ最低300坪は必要だわ!」
って感じになるのです。ま、軽井沢といえど(軽井沢に決めたわけではないですが)
東京よりは地価は安いでしょう…。

というわけで。

【できたらこうだったらいいなぁ的条件】

■敷地300坪(負けても230坪)

■車で15分圏内にスーパー、ホームセンター、本屋、病院、駅、喫茶店があると嬉しい
 んですけどまあ30分以内ならいいです。あたくしにとって本屋はアミューズメント施設
 なのでできれば大きい本屋があるとかなり嬉しい。文具売り場なども是非併設しておいて
 いただきたい。

■そして同じく車で15分圏内くらいで「おいしいパン屋さん」がほしいです。カフェを
 併設してたりしたらもう文句はありません。でもこういうのって、きっと軽井沢とかで
 ないとないんでしょうね…。

■ネットスーパーの宅配エリアだと嬉しいんですけどすいませんこれはダメモトで言って
 みました。車でおつかいにいくのはぜんぜんおっけーなんですが、お米とかお酒とか
 かさばって重いものは配達してもらえると嬉しいなぁと。酒屋さんがあって配達してくれ
 てもいいんですけどね。まあ AMAZON で頼むって手もあるし。

なんかなぁ。ちょっと自分でも都会と田舎のいいとこ取りみたいな気もしてきた。
ま、あくまで希望、理想ということで。

【地域選定条件】

さて。
脱出先地域なんですけどもね。ね。

これを考えるにあたっては、重大な環境用件があります。
それは。

「世間一般的な定年より随分早いけどハッピーリタイヤあとはもう楽しいことしか
 しないもんね脱出」

なのか

「とりあえず東京を脱出したもののもうちょっと働かなきゃならないみたいくすんくすん
 東京まで超距離通勤生活覚悟の脱出」

なのか。これが大きな問題だ。

前者だったらもう、北は北海道から南は沖縄まで、いやいや日本にすら拘る必要も無く、
ほんとに無人島でもいいわけです。しかしもし後者ならば。ば。ば。

新幹線で通える範囲となると、軽井沢か那須? なんかすっごいミーハーな、
そして高そうな場所…。軽井沢から東京まで新幹線で1時間20分、那須からも同じくらい
でしょうか?
しかし。お家から駅までの距離(やっぱ車で行くの?)と、東京駅から会社まで、乗り換え
 が入ったりすると2時間見なきゃいけないんでしょうか…。

あー。あたくしは、彼が東京に働きに行くのに駅まで送り迎えする役目を担当したいと
おもうのですが、彼は、あたくしに働きに行け自分は専業主夫になると言う。

そんなん許さん。
あたくしの憧れ専業主婦の座をそんなに簡単に渡すわけにはいかないわ。

いやいやいやそれはいいんだけれど。
東京脱出を5カ年計画にしているのも、できれば遠距離通勤は回避したい、なので5年で
なんとか仕事(お金)に目処つけられないかしらというのが大きな理由のひとつでも
あるのです。

   
  
   
   
                       
   
夏休み、脱出先候補のいくつかを実際に見て回ったりしましたが、その前に。
東京を脱出するに当たっての条件(希望)を整理しておきたいと思います。

【必須条件】
■ネット回線が開通していること(出来れば光がいいなぁ)。
■宅急便が届くこと。
■最低限の生活インフラが整っていること(電気、ガス、水道、ケータイの
 電波)
■極端に暑くなく、極端に雪や雨が多かったりしない。
■住宅地、田舎暮らしいずれもNG、できれば別荘地

上記は必須条件です。これさえ整っていれば、極論すれば無人島でもいい。

ネットは必須です。たぶんネットが無いと生きていけない。いや、なきゃ
ないで生きていけるのだろうけれども、ネット環境さえ整っていれば、
どこに住んでいようとあんまり変わらない気がする。

宅急便も、ネットと同じくです。ネットと宅急便環境さえ整っていれば、
東京のど真ん中に住むのも無人島に住むのもあんまり変わんない気がする。
無人島にはおされなカフェも流行のスポットも美味しいけどバカみたいに
高いレストランも無いけれど、そういうのはもう要らないし。

住宅地は基本的に避けたい。彼は住宅地の方が便利だと言うけれど、
そして確かにその通りだと思うのだけれど、住宅地は基本的に嫌です。
だからといって田舎暮らしも避けたい。

東京を脱出するバーターとして、ある程度の地域との関わりというものは
避けては通れないと覚悟はしているけれど、できれば関わり度合いは
低い方が嬉しい。ええ、人見知りのヒキコモラーですからね。

そう考えるとどういう所が理想なのかと考えると「別荘地」なのではないかと。
軽井沢ほどのメジャーな別荘地ともなれば、別荘地域には東京を中心に
あちこちの人が集まっているだろうし、地元の人も地元以外の人間の受け入れ
に(つまりは地縁血縁に淡泊な人もいるということに)他の地域の人たちよりも
慣れているかもしれない(あくまで期待値)。
しかしながらもしそうだとしても、東京ほどの(冷淡さにも繋がる)淡泊さでは
ないであろうから「ある程度」の地域との関わりは覚悟しているつもりなのです。

ま、あちこちで別荘区域というところがあるようなので、そういうところなら
「ある程度」は(たとえばこてこての田舎暮らし地域よりは)距離感を
保てるのではないか、という期待と。

それと。

「木」がいっぱい生えているところがいいのです。うっそうとした森もしくは
林の中をあるいていくと、ぽっかり開けたところがあって、そこに畑とお家が
ある、みたいなのが理想です。ええ、あくまで理想ですよ。ただ、それに近い
ところがいいんです。できたら裏手に幅1メートルくらいの小川なんか流れて
たらもうサイコー。
そういう立地はやっぱり別荘地帯に多いみたいなので、理想は別荘地。

さて。ここで夢見る夢子さんにあたくしはなりきれない。
なぜなら彼が現実をつきつけるから(お約束)。

身勝手な必須条件をぞろぞろ列挙してきましたが、ふわふわうかれている
あたくしを地に引きずり下ろすのは毎度彼のお役目です。

『そんな森の中は、夜とかものすごく怖いよ。東京とは違った意味の怖さで、
 でもものすごく怖いよ。もし僕が出かけていて一人っきりだったら
 どうするの?』

→それはあたくしもそう思います。実際軽井沢の300坪の土地を見たときに、
 「夜は怖いだろうなぁ」と思いました。窓から見えるのは真っ暗な世界。
 風に揺れる梢の音とか木がしなる音とかにいちいちびくびくするのだろう
 なぁと思うのですけれども、それすらも楽しみなので、
 動じようがありません。実際に経験したら「甘かった」と思うかもしれないし、
 無音の世界を想像以上に喜ぶかもしれない。こればっかりは判りません。

『虫たくさんいるよ。だいじょぶなの?』

→虫、虫ねー。ええ好きじゃないですけどね。でもまあほら、虫コナーズ
 とかもあるじゃないですか。あ、蛾とかはだいじょぶですよ。
 蛙はね、多分我慢できる。20センチサイズのガマガエルとかでなければ。
 実際軽井沢でも随分見たけど騒がなかった。我慢したら我慢できるもん
 なんだと思いました。たぶんミミズとかもだいじょぶ。
 きっと。だけど蛇だけはだめだなぁ…蛇トカゲ系は逃げることにして、
 なんとか折り合いをつけていきたい所存。

『どこ行くのも車だよ。歩いて3分でコンビニなんてないよ』

→ぜんぜんおっけーです。車大好き。今でこそぴかぴかのペーパーゴールド
 免許ですが、若かりし頃は一晩中首都高走ってましたよ(いや走り屋という
 わけではないけれど)。

『どこ行くのも車だから、今みたいに週に1〜2度、外でうまいお酒と肴なんて
 ことはできないよ。基本的に1年365日、お家ごはんだよ』

→うっ…。あの、運転して貰って、あたくしが代表してお酒をいただくという
 わけには…(ぐふっ!)…いえなんでもないです独り言です…。
 これは正直言って判りません。一番自信のないところ。今みたいな生活を
 しているから、彼と外で
 ゆっくり会話しながらごはん(&お酒)する時間を必要としているのか、
 だとすれば東京を脱出すればそういう欲求はうすれるのではないか、
 と考えられる反面、そういう時間&場所自体をそもそも必要としているのか。
 まあ遠出した際の楽しみということで折り合いつける方向で。

『今みたいに1年365日、昼間だろうが真夜中だろうがゴミを出せる環境なんて
 引っ越したらないよ。へたしたら車でゴミ出ししなきゃいけないよそれも
 朝早くとかの限られた時間内に』

→あ、それはよろしくお願いします(きっぱり)。

なんだかこう書くと、まるで彼が東京脱出に反対しているかのように見えて
しまいますがそんなことは全然なくて、むしろ彼の方がノリノリで脱出先候補
を探してるんですけどね。

たぶんあたくしが勝手に理想郷を期待して現地に乗り込んで、現実との
ギャップに「こんなはずじゃなかった」ってゴネられたらたまんない、
ってとこだとおもいます。

長くなったので続きます。

   
  
   
   
                       
   
なんかこのところうまく書けないし、ここの存在自体もすっかり忘れかけていたんですが。
一方でタイトルの件についてそろそろ整理して考えなきゃいけないかもとおもうので、
テーマを変更して続けたいと思いますよ(キョーミのないひとには申し訳ない)。

10年くらい前から薄々感じていてでもあまり突き詰めてもいなかったのですが、
ここ数年強く感じるようになりまして。

東京はもういいや、と。

いやたぶん東京だけじゃなくて、きっといままでの生き方とか全部ひっくるめて
嫌になってきてるんだと思うのだけれど。

ガッコ卒業してからそれなりに、いや、かなり、仕事してきたつもりですが、正直
もうおなかいっぱいです。これ以上出世したいとも思いませんこれっぽっちも。
こっちがそう思っているのに、または思ってもいないことを勝手に決め付けられて
巻き込まれる、振り回されるだけならまだしも、渦中で舵取らされるのはもう沢山です。

もちろん未熟であったと思うけれど、でもその時々で精一杯仕事してきたし、
そろそろ好きなように生活したい、と思うのであります。

東京というのはこの上なく便利で、同時に退屈極まりない街だと思う。
仕事をするなら東京だと思う。特に今までのような仕事の仕方をするのなら。
でももうそんな仕事の仕方からは卒業する。

かわいい雑貨屋もおしゃれなカフェも、ブランドショップも話題のブティックも
気がつけばまったく興味がない。

つまり、東京にい続ける理由がない。

ということで、東京脱出計画(5カ年計画)発動です。
   
  
   
        
  
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HN:
もなか
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非公開
自己紹介:
■ピアノレッスン履歴■

■教則本■
『HANON』(2008年9月〜
『BURGMULLER25』(2008年10月〜2009年8月)
『SONATINEN』(2009年9月〜2009年12月)

■課題曲■

(2008年)
1曲目:『桜坂』(5月〜6月)
2曲目:『A Whole New World』(6月〜7月)
3曲目:『Save The Best For Last』(8月〜9月)
4曲目:『愛の挨拶』(9月〜10月)
5曲目:『メヌエット(バッハ)』(10月)
6曲目:『ワルツ No.19 A Minor(ショパン)』(11月)
7曲目:『戦場のメリークリスマス(坂本龍一)』(12月〜2009年1月)

(2009年)
8曲目:『ロミオとジュリエット(ニーノ・ロータ)』(2月)
9曲目:『Minuet(Boccherini)』(3月)
10曲目:『My Favorite Things(The Sound of Music)』(4月〜5月)
11曲目:『Gymnopedie(E.Satie)』(5月)
12曲目:『Minuet(ビゼー)』(6月)
13曲目:『ライムライト(Terry's Theme from Limelight)』(6月〜7月)
14曲目:『Summer(久石譲』(7月〜8月)
15曲目:『Turkish March Jazz』(9月〜中断)
16曲目:『Sonatine Op.20 No.1〜3』(9月〜10月)
17曲目:『Bach Prelude No.1 in C Major BWV846』(10月)
18曲目:『Mozart Piano Sonata (K545) 1〜3』(10月〜12月)

(2010年)
19曲目:『Beethoven Sonata no.8 Pathetique 2nd Mov(悲愴)』(1月〜2月)
20曲目:『CHOPIN Valse(10番)Op.69, No.2』(2月〜3月)
21曲目:『CHOPIN Valse(9番)Op.69, No.1』(3月〜4月)
22曲目:『CHOPIN Valse(12番)Op.70, No.2』(4月〜5月)
23曲目:『CHOPIN Nocturne No.20』(5月〜6月)
24曲目:『CHOPIN Nocturne(2番)Op.9 No.2』(7月〜8月)
25曲目:『Je Te Veux(E.Satie)』(8月〜9月)
25曲目:『Fiy me to the Moon.(JAZZ)』(9月)
26曲目:『花のワルツ Tchaikovsky』(10月)
27曲目:『Schumann 異国の人』(11月)
28曲目:『Schumann トロイメライ』(12月)
29曲目:『Brahms Waltz in A-Flat Major(愛のワルツ)(2011年1月)
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